余白

お誕生日も無事過ぎ去り、45歳!友達にアラフィフへようこそって言われて、そうか次は50歳ねと思った次第です。
ここからまた、あっという間でしょうね。怖い怖い。

Kindleで本を読むようになって、毎日寝る前のベッドの中での読書が日課です。なんせ部屋が真っ暗でも読めるので、隣で夫が寝ていても問題なし。
基本的には活字を読む行為が好きなので、何のお話しでも読むのですが、いわゆる芥川賞に分類されるような文学ものが好みです。
推理小説、直木賞的な話、純文学、エッセイを回しながら読んでいますが、純文学が一番読んでいてホッとします。続きが気になって寝られない!分野のものをずっと読んでいると本当に日常生活に支障が出るんです。だから、そういうものは取っておいて、旅先などであえて読んだりします。

どうして純文学ものが好きなんだろうと考えていたのですが、私は余白がある話が好きなんですね。おそらく。
全部が決まっている話は時々窮屈。自分で色々考えられる余白があると、読み終わってからもお話しがじんわり体に染み渡る気がします。

そう思い始めたら、余白があるという事象が好きなんだと思い当たってきました。
とにかく人に何かを決めつけられるのが大嫌い。バッチリ決まったインテリアも何だか苦手。これを持っていれば正解!みたいな文脈には興味なし。

余白。いい日本語です。

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