道のりは遠く・・・

今日は久しぶりに仕事が詰まっていなかったので、朝からずっと気になってたカーテンを洗って、仕事の資料を整理しながらドンドン捨てて、最後にはチャムまで洗っちゃうという、家仕事を思いっきりやりました。
洗うべきカーテンはまだまだあるので、冬になるまでにやり終えるのが目標。
資料はiPadとevernoteを使うようになってから、紙媒体がほとんど必要無くなりました。
絶対捨てられないのは、契約書と領収書と型紙だけ。スッキリ。

最近、宣伝ブログばっかりだったので、今日は違うお話。amirisuを創刊して思うこと。
1号を出してみて、日本の編物界のもっと根本的な問題に気が付いたというか、気付かされ中です。

まずは、デザインに対しての報酬が日本では低い、もしくは無いらしい。
ニットデザイナーとしての地位が確立されていない。コピーライトがデザイナーにあるという概念が無い気がする。
仕事なんだからそれに見合うデザイン料貰うべきだし、デザイナー側もそこを一応は交渉しないといけないのでは。私は交渉しますよ!

もう1つ。日本人はどうも完璧な編物の勉強をしていないと、編物の仕事が出来ないと思っている。それは前々から気が付いていたけれど、これを打破するには中々の時間と労力がかかりそうです。そう、カルチャーが違うんですよね。
完璧って何なんだろう。技法なんて今やGoogleかYouTube見れば大体わかる時代なんだけどな。それよりもセンスだろ、センス!
もうちょっと気楽にデザインしたりパターン書いて売ったり出来ればいいんだけどなあ。
そこをどうにかしないと、と考え中です。

何だか、道のりは遠く、どんどん深くなっていく気が・・・・。私は大変な事を始めたらしい。
まあ、頑張るか!
amirisuの考えは、メリさんのブログをどうぞ。
日本人のニットデザイナーがもっと世に出る事を願っています。



Xeni、5段目ぐらい編めました。やっぱり楽しいね、ショールは!



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