「人」について考える

出張バッグを片付けようとして、そういえば水曜日にまた出張だったと気が付き、この荷解きに意味があったのだろうかと思いつつ片付けました。
今年始めに買った無印の旅行用洗面道具入れ、そこに入れた道具類は、結局そこから一度も化粧ポーチに移動することなく、通年使い続けています。

最近、「人」について考えています。どうしてその人はそうなったのか。家庭環境なのか、性格なのか、遺伝子なのか。
自分について考察すると、はっきり覚えているのがおそらく6歳の頃の記憶。夕方になると鳴るチャイムが遊びに夢中になって気が付かず、5時が門限の我が家に帰ってみると、全ての鍵が閉まっていました。
普通なら泣いて許しを乞うのでしょうが、私は家の裏側で黙って機会を伺って待っていたわけです。何とか姉に開けてもらおうと試行錯誤した気がします。
そこで泣かないというのが私。そんなことでは泣かないの。だから、その歳から私の性格は出来上がっていた気がするわけです。やっぱり遺伝子なのかな。

そんな性格なため、なかなか集団生活に馴染めない私ですが、いつも読書と楽器と手芸で乗り切ってきました。例えそこで一人ぼっちになっても本さえ読んでいれば楽しかったし、楽器はいつでも私に仲間を連れてきました。手芸はただの趣味だったけど、仕事になっちゃった。
と思うと、幼少から続ける何かはあった方がいいかもしれません。

30年以上のキャリアになってしまった編み物。出張ではRobinを編んでいましたが、神戸にもどってまたWoolfolkにチェンジ。袖を編む前に、襟のアイディアを試してみたくて、先に襟を編んでいます。
パターンを書く制約から解き放たれて編むものは久しぶりで、やっとオリジナルを編むという感覚がつかめてきました。そう、好きに編んでいいの!楽しくなってきましたよ!

BTから戻ってきました。お帰りなさい、私のセーター。
メリさんにあげる前に、ちょっとお店に飾っておきます。

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 WALNUT
京都で毛糸屋はじめました。ブログやってます。
 amirisu
Quince, Madelinetosh, イサガーの糸を通販で買えます!HiyaHiyaもあるよ。

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