2016年4月1日金曜日

靴下はやっぱりピッタリしてないとね!


amirisuから新しい本が出ました!「Ravelryの人気パターンで編む 靴下の本」です。
お買い求めはもちろん、amirisuのショップからお願いしたいところですが、例のあそこでも売ってますので、ぜひどうぞ。

まえがきにも書いたのですが、靴下の本を出したいと思ったのは、実はこの仕事を始めてすぐの頃で、それからだいぶ時間が掛かりましたが、やっと実現することができました。

私自身、本当のソックニッターの方々に比べると、足元にも及ばない程度の編みっぷりなのですが、自分で教室を始めた当初、靴下のワークショップで生徒さんを集めたせいか、周りに「ザ・ソックニッター」仲間がたくさんいまして、今でも靴下編みの話題には事欠かない日々を過ごしています。
その仲間達と、海外では一般的な靴下パターンを紹介するにはどうしたらいいか、またどういった本が私たちソックニッターには満足できるものなのか、結構長い間、話し合ってきた気がします。

日本の編み図は展開図になってわかりにくいから、靴下はやっぱり文章パターンだよね。簡単なものも必要だけど、編みごたえがあるパターンも必要だよね。靴下はやっぱりピッタリしていないとね!(これは私が手編み靴下に一番望んでいる事柄です。)
みんながいいと思うデザインを集め、それを元にデザイナーに交渉し、パターンを翻訳し、テクニカル編集し、テストニットとサンプル編みをお願いし、いくつかはデザイナーさんにサンプルをお借りし、トレースも依頼して、時間の制限があるなか、全員で頑張って納期に漕ぎ着けました。
いつもの雑誌とは違い、今回はパターンに関して私が全部を引っ張っていく立場にあったため、神経をだいぶすり減らしましたが、頼れる仲間たちのおかげで非常に仕事がしやすかった。みんな、本当にありがとうございました。

今回は出版社に企画を持って行くことなく、自社での出版にしたわけですが、もちろん出版社を通すといいことたくさんあるんですよ。金銭面や広告面、取次を通しますので全国の本屋に簡単に流通が可能です。日本の取次システムは徐々に弱くはなっていますが、やはり地方の本屋に私たちの本を置いてもらうことは現状難しいと言わざるをえません。
でも、この靴下本に関しては、動画を入れ込むことや、文章パターンに統一することなど、私にははっきりとしたビジョンがあり、それを全部確実に実現するためには、やはりうちで全てイニシアチブを取ってやりたいと思っていたわけです。
いや、やっぱり楽ですよ、自分の思った通りの本が出せる方が。そして、それが簡単にできるような世の中になってきたんだなと実感しています。

そう、私はこれが作りたかったの。ね、みんなもそうだったよね。
また私の仲間と靴下談義に花を咲かせ、次の構想を練りたいと思っています。

靴下は編んでもよし、履いてもよしの楽しく実用的な編み物です。
靴下編みに挫折したあなたも、この本ならきっと編めると思いますし、外に履いていける自慢の1足が出来上がるはずです。
ぜひこれを機会にソックニッター仲間になってくださいね。それが私たちの願いです。

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